未来へ向けての取り組み
未来に向けて歯ブラシづくりをするために
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クリーンエネルギーへの切り替え
本社と伊賀工場は、電力会社を再生可能エネルギー(再エネ)の電気を取り入れている電力会社・電気料金プランへと切り替えをしています。これにより、CO2を抑制した工場の操業と、本社業務を行なっています。
使用率80%
目標100% -
カーシェアリングの活用
本社の営業車を廃止し、カーシェアリングへの切り替えを行いました。これにより、公共交通機関の利用頻度を上げることで、移動全体のCO2削減を見込むことができます。
※保有車にレンタカーとカーシェアリングを加えた1世帯あたりの年間自動車総走行距離は、加入前の4,048kmから加入後の2,563kmへと36.7%減少(「カーシェアリングによる環境負荷低減効果の検証報告書」交通エコロジー・モビリティ財団)
CO2の45%削減
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製品の石油系プラスチック使用量の削減
エコロジー商品以外の、介護用品やベビー用品のパッケージなどの開発段階から見直しを行い、石油系プラスチックの使用を減らす取り組みを段階的に始めています。
※2021年12月より実施しています。
プラスティック包装36%削減
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エコロジー事業の取り組み
1998年から、石油系プラスチックを使用しない商品作りをスタートしました。石油製品のアレルギー反応のある方向けに商品を展開しました。2008年竹の歯ブラシを制作してから14年が経ち、近年の脱炭素の取り組みに関しても積極的に事業に取り入れています。
※2022年現在
発売から14年
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MEGURUシリーズの展開
2021年にリニューアルをした、MEGURUシリーズは今までの商品を見直し、毛材に植物性樹脂のひまし樹脂毛を採用、パッケージを竹紙を使用し、石油系の素材を極力使わない商品に生まれ変わりました。また売上の一部は、緑の募金へと寄付をする取り組みも行なっています。
MEGURU 竹の歯ブラシ
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竹材の自給化
伊賀工場側の竹林を地元の方と協力して、整備をすると同時に、歯ブラシの生分解性樹脂の材料として採取も行っています。また、春には、タケノコを採り、夏には流しそうめんを実施するなど、自然の恵みを受けています。
竹材の自給率100%
伊賀工場に隣接する竹林
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伊賀工場地域への貢献活動
年間を通して清掃活動を行なっており、伊賀工場周辺の用水路の清掃や、神社の清掃活動など、地域環境の保全に取り組んでいます。
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余った地域資源の有効活用
2021年にリニューアルオープンした、名張工場では生分解性樹脂の製造を開始しています。これにより、既存の竹材以外の樹脂開発を進めており、全国の地域に眠る資源を有効活用して、新たな商品へと生まれ変わる取り組みのサポートを行なっています。
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〜 地域資源を循環させるしくみ 〜
ある時、工場の2階で雨漏りが発生したので調べてみると、なんと工場の横にある竹林が、倒れて雨水をせき止めていました。そこで、スタッフが近所の竹林の整備をしてさせていただいて綺麗にしました。じつは、この竹林がとても良質な竹が生えていたので、後に歯ブラシの材料として使うようになったのが始まりです。
みなさんの周りでも、特産品や、地元で代表的な植物などが、収穫されて加工したり、枝など整えたりすると、ゴミがたくさん出ることを知ってますか?
もしかすると、ちょっと工夫すれば、新しい歯ブラシに生まれ変わるかもしれません。
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女性が活躍する職場づくり
多くが女性で、子育て世代が在籍していることもあり、本社と工場が連携し仕事の情報共有化を進めています。リモートワークの推進や社内連絡にアプリを活用し、急な早退などにも対応できる体制作りをしています。
社員の70%が女性
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社内勉強会の実施
職場環境の向上と、商品に対する理解を深めるため、勉強会を全社で実施しています。エコロジー分野の講義を社内向けに行なったり、ハラスメント問題の理解と予備知識についてなど、働きやすく、やりがいのある職場環境を目指しています。
SDGsの社内勉強会
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アンケート・モニタリングの実施
商品開発や、商品の利用調査のために、子育て中の母親や、介護現場の聞き取り、医療従事者の方への意見収集など、さまざまな角度からのご意見を集めて開発の更なる向上に活かしています。
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工場見学「ふぁいんらぼ」の開催
小学生高学年以上を対象とした、工場見学の開催をしています。地元の歯科医師による歯磨き講座、歯ブラシ工場の装置見学、歯ブラシづくり体験など、歯ブラシを知っていただくことで、日頃の歯磨きへの興味喚起を促して、健康的生活に活かしていただく活動を行なっています。
ふぁいんらぼ記念撮影
海洋分解素材を使用した歯ブラシの商品化
世界的な問題とされる、海洋汚染の原因としてのマイクロプラスチック問題を解決するべく、海洋でも分解する樹脂を使用した歯ブラシの商品化をいたします。これにより、メーカーから環境問題へ解決策を提案し、海洋保全への一端を担いたいと考えています。
クリーンエネルギー100%を目指して
企業活動における消費電力のクリーンエネルギー100%を目指しています。電力会社の選定や、ソーラーパネルシステムの検討などを通して、CO2を削減する取り組みを促進させて、環境問題に貢献したいと考えています。